帯広市の開拓姉妹都市「伊豆松崎町」
北海道開墾を目的として結成された「晩成社」を率いた「依田勉三」の故郷である伊豆松崎町。
江戸時代中期元禄期に建てられ、静岡県指定有形文化財(建造物)にも指定された旧依田邸をはじめとする歴史的建造物が数多く残されています。松崎町特有の建築様式である「なまこ壁」が建ち並ぶ「なまこ通り」を歩き松崎町の風情を楽しむことができます。
また、駿河湾を見下ろせる棚田は、「静岡県棚田等十選」にも認定され、棚田会員として田植えから収穫体験を通して交流を深めています。首都圏からも比較的アクセスの良い伊豆松崎町なので、当会でも有志のメンバーで年に数回訪れています。
桜の季節に訪れた旧依田邸
国指定重要文化財岩科学校
駿河湾と棚田の様子
那賀川の桜と菜の花
十勝開拓の祖「依田勉三」
「依田勉三」率いる「晩成社」が入植して2022年で140年を迎えました。
多くの困難を乗り越えて開拓し、現在に至るまでの歴史はこちらよりご覧ください。
晩成社が十勝で最初に作ったバター「マルセイバタ」にちなんで作られた六花亭の「マルセイバターサンド」は多くの方に愛される北海道を代表するお菓子となりました。松崎町との交流の場では欠かせないお菓子です。
桜祭りでは、帯広物産館スペースをいただき松崎町の皆さまに帯広の味をお楽しみいただきました。